DNA Climate Project

Challenge to the new generation cloud
resolving climate simulation

A04班

高解像度気候モデル用の新たな流体計算スキームとパラメタリゼーション開発への挑戦
「挑戦的モデル班」

研究者紹介Researcher

研究代表者

升本 順夫

(ますもと ゆきお)

所属:東京大学大学院理学系研究科

職種:教授

専門:気候力学、物理海洋学

研究分担者

河合 佑太

(かわい ゆうた)

所属:理化学研究所計算科学研究センター

職種:特別研究員

専門:惑星気候モデリング、気候多重性、力学コア

研究参画者

神野 拓哉

(じんの たくや)

所属:東京大学大学院理学系研究科

職種:大学院生(博士課程)

専門:雲解像シミュレーション,降水システム

研究参画者

山崎 一哉

(やまざき かずや)

所属:東京大学大学院理学系研究科

職種:大学院生(博士課程)

専門:大気力学、マルチスケールモデル

研究参画者

村田 壱学

(むらた かずみち)

所属:東京大学大学院理学系研究科

職種:大学院生(博士課程)

専門:気候力学、海洋物理学

研究参画者

寺田 雄亮

(てらだ ゆうすけ)

所属:東京大学大学院理学系研究科

職種:大学院生(博士課程)

専門:気候力学、海洋物理学

研究参画者

久住 空広

(くすみ たかひろ)

所属:東京大学大学院理学系研究科

職種:大学院生(博士課程)

専門:海洋循環学、気候力学

研究概要Overview

挑戦的モデル班では、第6世代全球気候モデルに新たに組み込まれる「新要素モデル」の開発と、様々な惑星の気候計算に応用可能な「汎惑星流体モデル」の構築を、若手研究者を中心とした自由な発想の下で目指します。「新要素モデル」は、第6世代全球気候モデルにおいて雲微物理過程から大循環規模までのスケール間相互作用を目に見える形で取り入れるための基礎を形作るとともに、従来型モデルにも適合可能な新世代のパラメータ化に貢献します。「汎惑星流体モデル」の構築では、物理表現と計算効率のバランスが取れた高精度流体スキームを研究開発し、大気・海洋モデルへ適用することで、多様な惑星流体の挙動把握に役立つモデルを構築します。これらの実現を通じて、従来の大気海洋結合気候モデルから、より統合的で自由度が高く、広範な目的に利用できるモデルへの変革に寄与します。

  • 文部科学省
  • JSPS
  • 科研費
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