DNA Climate Project

Challenge to the new generation cloud
resolving climate simulation

2021年8月5日

第6回雲解像気候学セミナー


[日時]
2021年9月7日(火) 15時~17時

[場所]
オンライン zoom使用予定

[発表者]
道端拓朗(岡山大学)

[タイトル]
数値気候モデルMIROCの雲・降水パラメタリゼーションの高度化

[要旨]
水平解像度が100 km程度の数値気候モデルでは、雲解像モデルのように個々の雲スケールでの物理過程を直接取り扱うことはできない。こうした雲のマクロな構造を表現する制約を抱えると同時に、解像度とは独立した雲のミクロな構造の取り扱いにも様々な不確実性を含んでいる。本セミナーでは、MIROC6におけるエアロゾル・雲・降水の粒子間相互作用の精緻化が、どのように気候変動予測の不確実性の低減に貢献しうるかについて説明する。また、数値モデルの高度化に必須となる、人工衛星データおよび衛星シミュレータを用いた解析アプローチの重要性についても議論する。

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