DNA Climate Project

Challenge to the new generation cloud
resolving climate simulation

お知らせNews


大気と海洋はその境界でさかんに熱や水蒸気のやり取りを行っています。地球の表面の約70パーセントを覆う海洋の変動を理解することは大気の変動を考える際に重要です。例えば、エルニーニョ/南方振動(エルニーニョ・ラニーニャ現象)では熱帯太平洋の中央部から東部で海面の水温が変動し、上空の風や降水などに変化をもたらし、海洋と大気の相互作用が重要な現象の一つと言えます。 海洋の変動を考える際には、水温……

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[日時]2022年3月9日(水)8時〜10時 [場所]オンライン zoom使用予定 [発表者]Allison Wing (Florida State University) [タイトル] TBD [要旨]TBD ☆接続先のお問い合わせについては下記のアドレスまでご連絡ください。 ……

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[日時]2022年2月2日(水)13時~15時 [場所]オンライン zoom使用予定 [発表者]吉田龍二 (NOAA) [タイトル]米国SciDAC課題:E3SMにおける鉛直格子拡張手法のこれまでとこれから [要旨]近年、数値モデルの高解像度化が進んでおり、特に水平解像度は大幅に向上した。一方で、鉛直解像度も無視は出来ない。本課題では、鉛直解像度の影響を調べ、鉛直構造の……

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インド洋の西部に位置する西部アラビア海では、夏季にインドモンスーンに関連する強い南西風(風速15 m/s程度)が持続的に吹いています。この南西風は海洋からインド半島の西の地域へ多量の水蒸気を運び、降水を引き起こします(図1)。西部アラビア海はこの水蒸気を運ぶ経路の上にあるため、例えばこの海域の海面水温が平年より高い年には海面からの蒸発が活発になり、インド半島の西の地域における降水も増加する傾向に……

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[日時]2022年1月19日(水)15時~17時 [場所]オンライン zoom使用予定 [発表者]多田隆治(千葉工業大学) [タイトル]古気候学とは何か? [要旨]1. 自己紹介 2. 近代古気候学の始まり ・ミランコビッチ仮説の検証 3. 近代古気候学の確立 1960〜1980年代 ・深海掘削(DSDP)などによる連続堆積記録採取・高精度の時間メモリの入手 ・プロキシの……

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お茶の水女子大学の神山翼助教らが、黒潮とメキシコ湾流の同期現象「境界流同期」を発見しました。本研究にはA02班の山上、三浦、渡部が参加しています。論文は2021年10月15日付けでScience誌に掲載されました。詳しくはお茶の水女子大学のページをご覧ください。論文はこちらです。 ……

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