お知らせNews
2023年1月16日セミナー・シンポジウム
第15回雲解像気候学セミナー
[日時]2023年2月16日 (木) 17:00-19:00
[場所]東大本郷キャンパス + zoom
[発表者]Junhong Lee (MPI-M)
[タイトル]Implementation of the 3D Smagorinsky turbulence scheme in the ICON model
[要旨]Precise understanding……
海洋研究開発機構の鈴木立郎グループリーダー代理らが、2022年1月15日に生じたフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山の大規模噴火に伴って発生した気象津波が、2つの大気波動「ラム波」と「ペケリス波」によって励起・増幅していたことを明らかにしました。本研究にはA01班の中野・高野が参加しています。詳しくは海洋研究開発機構のページを御覧ください。論文はこちらです。
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2022年12月19日コラム
積雲の表面で起こるエントレインメント
積雲は晴れた日中によく見られるモコモコとした背の高い雲です。積雲の中では、水蒸気が凝結して液体になり、水の状態変化にともなう熱が発生しています。この熱で暖められた空気は周囲の冷たい空気よりも軽いために浮力を受けて、強い上向きの流れを作ります(図1左)。積雲はこの上昇する空気に乗せて様々な状態の水や熱を上下方向に運ぶプロセスであると考えることができ、地球上のいたるところで発生して地球全体の大気の状……
2022年10月10日ニュース
【アウトリーチ活動】NHK for School展・Bゾーン
富岳で計算したNICAMのシミュレーション結果が『8Kで見える!異常気象のリアル』 の展示で紹介されました。展示期間:2022年10月1日~10月31日場所:NHKプラスクロス渋谷(渋谷スクラングルスクエア14F)詳しくはNHKプラスクロスSHIBUYAのページをご覧ください。
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2022年9月15日コラム
太平洋とインド洋を繋ぐ暖水プール
水は同じ質量の空気より多くの熱を蓄えることができ、海洋全体では大気全体と比べて1000倍以上の熱容量を持っています。この性質から海洋は大量の熱を蓄積しており、大気と熱のやりとりをすることで気候や気象に大きな影響を与えています。なかでも海洋の蓄熱量が地球上で最も多いのが西太平洋から東インド洋にかけての赤道付近で、他の海域に比べて高い海面水温を示しています(図1)。特に一年を通して海面水温が28℃を……
海洋研究開発機構の渡辺真吾センター長代理らが、2022年1月15日に生じたフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山の大規模噴火が、過去85年間にわたってその存在が明らかにされることがなかった特殊な大気波動「ペケリス波」を引き起こしていたことを発見しました。本研究にはA01班の中野が参加しています。詳しくは海洋研究開発機構のページを御覧ください。論文はこちらです。
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