お知らせNews
2021年11月15日セミナー・シンポジウム
第9回雲解像気候学セミナー
[日時]2022年1月19日(水)15時~17時
[場所]オンライン zoom使用予定
[発表者]多田隆治(千葉工業大学)
[タイトル]古気候学とは何か?
[要旨]1. 自己紹介 2. 近代古気候学の始まり ・ミランコビッチ仮説の検証 3. 近代古気候学の確立 1960〜1980年代 ・深海掘削(DSDP)などによる連続堆積記録採取・高精度の時間メモリの入手 ・プロキシの……
お茶の水女子大学の神山翼助教らが、黒潮とメキシコ湾流の同期現象「境界流同期」を発見しました。本研究にはA02班の山上、三浦、渡部が参加しています。論文は2021年10月15日付けでScience誌に掲載されました。詳しくはお茶の水女子大学のページをご覧ください。論文はこちらです。
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海洋研究開発機構の高須賀大輔ポストドクトラル研究員らが、世界の天候に影響する熱帯の巨大な雲群「マッデン・ジュリアン振動」はインド洋西部上空(高度約10km)における混合ロスビー重力波の増幅をきっかけとして発生することを突き止めました。詳しくは海洋研究開発機構のページをご覧ください。論文はこちらです。
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2021年10月11日コラム
トランスバースラインとは?
図1のような雲の縞々しましまの構造をトランスバースラインまたは巻雲バンドと呼びます。この周辺では乱気流がよく発生するため、航空機を運航するうえで注意が必要な現象です。この現象は偏西風が特に強まっているエリア「ジェット気流」や、台風などの周囲に現れることがあり、出現する高度はたいてい地表から10〜15kmです。縞の間隔が数十kmと大きいため、地上から見て気付くことは難しいですが、衛星画像ではよく目……
湘南白百合学園中学・高等学校の生徒さんにオンライン講習をおこないました。
[日時]2021年8月23日(月)13:00〜14:00[講演者]末松 環 (東京大学 大気海洋研究所)[タイトル]地球の大気ってどんなところ?[要旨]私達を包む大気は雲や台風、梅雨前線などの様々な現象を生じさせながら太陽から得たエネルギーを宇宙へ放出して地球のエネルギーバランスを保っています。本講演では大気の不思議……
2021年10月4日セミナー・シンポジウム
9月22日(水)13:00 第2回雲解像気候学ワークショップ
13:00~13:10DNA 気候学への挑戦: 1年目の総括と次の目標三浦裕亮(東京大学)13:10~13:20全球雲解像気候シミュレーションに向けて: 進捗と計画小玉知央(JAMSTEC)13:20~13:30気候モデルMIROCの高度化研究: 進捗と目標三浦裕亮(東京大学)13:30~13:40気候システム評価手法開発に向けた解析:進捗と目標梶川義幸(神戸大学)13:40~13:5……
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